子育て

子育てが不安な時に読んでほしい|気持ちが少しラクになる考え方

「この育て方で大丈夫かな」と不安になるのは、かなり自然なことです。
むしろ、子どものことを真剣に考えている人ほど、悩みやすいと感じます。

ただ、ずっと不安の中にいると、心も体も消耗します。
情報を調べ続けたり、SNSで比べたりして、さらに苦しくなる人も少なくありません。

私自身も、9歳と3歳の娘を育てる中で、「これで合ってるのかな」と悩む場面は何度もありました。
育児書を読んでも安心できない日もあります。

この記事では、子育ての不安が強くなる原因を整理しながら、少し気持ちが軽くなる考え方をまとめます。
「何に悩んでいるのか自分でもわからない」という人ほど、ゆっくり読んでみてください。

子育ての不安は「ちゃんと向き合っている証拠」

子育ての不安は、親としてダメだから出てくるものではありません。
子どものことを考えているからこそ、迷いや心配が出てきます。

不安がゼロの親はほとんどいない

育児は、答え合わせができません。
昨日うまくいった方法が、今日は通用しないこともあります。

特に小さい子どもは、成長の変化が早いです。
寝ない、食べない、癇癪が増えるなど、急に状況が変わることもあります。

だから、「不安にならない親」を目指すより、「不安と付き合える状態」を作ったほうがラクです。

「この育て方で合ってる?」が終わらない理由

子育ては、正解がひとつではありません。
同じ兄弟でも性格はかなり違います。

たとえば、上の子では通用した声かけが、下の子には逆効果だったりします。
実際に子育てをしていると、「本に書いてある通りにはいかないな」と感じる場面は多いです。

そのため、「正解探し」を続けすぎると疲れやすくなります。
まずは、「今の自分と子どもに合うやり方」を探す感覚のほうが近いです。

子育ての不安が強くなる人に多い3つの状態

不安そのものより、「不安が強くなる環境」が問題になっているケースもあります。

頑張りすぎて休めていない

睡眠不足が続くと、気持ちはかなり不安定になります。
特に乳幼児期は、自分の時間がほぼ消えます。

「休めていないだけだった」と後から気づく人も多いです。

実際、少し一人の時間を取れただけで、気持ちが落ち着くこともあります。
真面目な人ほど、「休む=サボり」と感じやすいので注意したいです。

SNSや周囲と比べすぎている

SNSは、うまくいっている場面が中心です。
でも、見ている側は「みんなちゃんとしてる」と感じやすくなります。

・毎日手作りご飯
・丁寧な暮らし
・穏やかな子育て

こうした投稿を見るほど、自分を責める人もいます。

ただ、現実の子育てはもっとバタバタしています。
比べる相手を増やしすぎると、気持ちはかなり削られます。

「ちゃんとした親」でいようとしすぎる

「怒っちゃダメ」
「ちゃんと向き合わなきゃ」

そう考え続けると、苦しくなります。

もちろん、子どもを大切にする姿勢は大事です。
ただ、親も人間です。

疲れている日に余裕がなくなるのは普通ですし、感情的になる日もあります。
毎日100点を目指すより、「今日は60点でも回せた」で十分な日もあります。

子育ての不安を整理する方法

不安が強い時は、頭の中で全部が混ざっています。
まずは「何に悩んでいるのか」を分けると、少し整理しやすくなります。

まずは「何が不安なのか」を分けて考える

子育ての不安は、大きく分けると次のような種類があります。

不安の種類よくある内容
発達の不安言葉が遅い、落ち着きがない
健康の不安食べない、寝ない、体調を崩しやすい
自分の不安イライラする、向いてない気がする
将来の不安学校、人間関係、お金

「何となく不安」より、「何が不安か」を見つけるほうが対処しやすいです。

変えられる不安と、今は答えが出ない不安を分ける

不安には、今動けるものと、時間が必要なものがあります。

たとえば、

  1. 相談先を探す
  2. 睡眠時間を少し確保する
  3. 家事を減らす

こうしたものは、少しずつ変えられます。

一方で、子どもの性格や成長ペースは、すぐに答えが出ません。
そこを無理にコントロールしようとすると、親が苦しくなります。

情報を増やしすぎると逆につらくなる

不安な時ほど、検索が止まらなくなります。
ただ、情報を集めすぎると、逆に混乱しやすいです。

特に発達系の情報は、読むほど不安になることがあります。
ネットの体験談は極端な内容も多いので、全部を自分の子に当てはめないほうがラクです。

不安が強い日は、あえて検索を止めるのも一つの方法です。

不安が強い時にやってラクになったこと

ここでは、実際の子育ての中で「少し気持ちがラクになった」と感じた考え方を紹介します。

「今日できたこと」を見る

子育ては、できなかったことばかり目につきます。

・また怒ってしまった
・家が片付いていない
・ちゃんと遊べなかった

でも、実際には毎日かなり頑張っています。

ご飯を食べさせた。
保育園へ送った。
泣く子どもに向き合った。

それだけでも十分しんどいです。

「今日はこれができた」で終わる日のほうが、気持ちは安定しやすいです。

一人で抱え込まずに言葉にする

不安は、頭の中だけで回し続けると大きくなります。

・パートナー
・友人
・支援センター
・保育士さん

相手は誰でも構いません。
言葉にすると、自分でも整理しやすくなります。

逆に、「こんなことで相談してはいけない」と我慢するほうが危ないです。

子どもを“長い目”で見る

今できないことがあると、不安になります。
でも、子どもの成長はかなり個人差があります。

特に幼児期は、数か月で大きく変わることもあります。

もちろん、強い違和感が続く時は相談して大丈夫です。
ただ、「今できない=将来ずっとできない」とは限りません。

目の前の一日だけで判断しないほうが、親の気持ちは少しラクになります。

こんな状態なら、一度休んだほうがいい

「頑張れば何とかなる」を続けると、心が限界を超えることがあります。

イライラが止まらない

些細なことで怒鳴ってしまう。
子どもの声だけでイライラする。

こういう状態が続く時は、かなり疲れています。

気合いで乗り切ろうとするより、まず休むほうを優先してください。

子どもの声を聞くだけで苦しくなる

「かわいいと思えない」
「距離を取りたい」

そう感じる時もあります。

実際、睡眠不足や孤独感が強い時は、誰でも余裕がなくなります。
そこで「母親なのに」「父親なのに」と責めすぎると、さらに追い込まれます。

「自分だけがダメな親」に感じる

この感覚が強い時は、周囲と切り離されている状態かもしれません。

一人で抱え込むほど、視野は狭くなります。
まずは誰かとつながることを優先してください。

子育てで頼れる相談先

「相談するほどじゃない」と思う段階でも、頼って大丈夫です。

家族や友人に頼れない時は行政を使っていい

自治体では、子育て相談を受けているところがあります。

たとえば、

・子育て支援センター
・保健センター
・家庭相談窓口

などです。

地域によって内容は違うので、最新情報は自治体の公式サイトで確認してください。

「こんなことで相談していいのかな」という内容でも、実際はよくある相談です。

小児科や発達相談につながるのも普通のこと

発達や行動面で気になることがある場合、小児科や専門窓口へ相談する人もいます。

相談したからといって、すぐ何かが決まるわけではありません。
「今の様子を見てもらう」という感覚で大丈夫です。

ネット検索だけで抱え込むより、実際に専門職へ話したほうが安心できるケースもあります。

子育ての不安に関するよくある質問

子育てに自信が持てません

自信がある状態で親になる人は、そこまで多くありません。
むしろ、悩みながら調整していく人のほうが普通です。

「不安がある=ダメな親」ではありません。

毎日イライラしてしまいます

疲労や睡眠不足が影響している場合もあります。
特に、休めていない時は感情をコントロールしづらくなります。

一人で抱え込まず、まずは休める方法を探してください。

SNSを見ると落ち込みます

SNSは切り取られた一場面です。
比べる時間が増えるほど、自分を責めやすくなります。

見ると苦しくなる時は、距離を置くのもかなり大事です。

まとめ

子育ての不安は、なくそうとしても完全には消えません。
それだけ、子どものことを考えているということでもあります。

ただ、不安が強すぎる時は、「頑張り方」より「休み方」を見直したほうがいい場面もあります。

・何に悩んでいるか整理する
・一人で抱え込まない
・比べすぎない
・頼れる場所を使う

まずは、このあたりからで十分です。

親も、ずっと完璧ではいられません。
少し肩の力を抜きながら、今日を回せたらそれでOKです。

  • この記事を書いた人

もじゃパパ

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